午から会社の同僚の新ちゃんの島へ豊年祭を見に行く。
新ちゃんはいつも島の行事に僕をさそってくれる。
近くに親も親戚もいない内地男(ナイチインガ)の僕にとって、とてもうれしくありがたい。
今日もこの島に縁もゆかりも無いのにひょこひょこ顔を出しに行った。
この島は力士姿の若者(にせ)達が多い。
青年団活動が活発なのだろう。
見物客への接待もゆきとどいている。
何よりも老人達(ウッチュンキャ)が元気だ。
敬老席に行儀よく座って静かに祭りを見守る、ということはしない。
はちまきをきりりと締めて、自ら太鼓を叩き、率先して踊りの輪の中へ加わってゆく。
このじいちゃんばあちゃん達はまだまだ農業の現役なのだろう。
とてもいい風景だなと思った。
今日は四番相撲をとったけど、一番だけ勝ちました。
素直にうれしい。